かじりながら書いていきたいと思います。
現代の地震をみると今回にしても、阪神淡路大震災にしても
かなりの被害がでましたが地震や災害に対しての備えは
今までの歴史からみてかなりしてはあったようですが
その人智を超える災害に対しては対抗の術がなかったといえます。
現に原発の補強度にしてももちろん耐震用にかなりの強度でつくられていたはずですが、
記者会見とインタヴューでは想像をはるかに超えたものだったといっています。
日本はやはり昔から地震はあって最古の文献として残ってる物では、
河内国地震(416年、7/14か8/23)となってます。
この河内国は現在の大阪府東部ではないかといわれてます。
大阪府羽曳野市の駅に「古市」という駅があるらしいですが、
この名前は河内国古市郡と呼ばれてたころの名残かもしれない。
現在の大阪府もかなりの大都市ですがこの時代も大きかったらしく
「東は大和、西は河内」というくらいの大都市だったみたいです。
次に歴史にでてくるのは(599年、5/28)の大和国大地震だそうです。
この、大和国大地震で被害地震記録が始めて書かれてます。河内国では
どれほどのものかは記録がないのですが、この大和国の大地震は
「599.5.28推古天皇、聖徳太子、大和国で地動りて、舎屋悉く破れぬ」
と「日本書記」に記されています。
ちなみに中国では紀元前231年趙時代に130キロメートルの広範囲で地震がおき
家屋、垣根の大半が崩れ、地面が180メートルさけたと書いてあるとの事です。
すさまじいですね。180メートル地面がさける?ちょっと想像がつかないです。
この時代地震ということにかんしては無知であったとおもわれますので、相当
恐れられたでしょう。
まだまだかなりの数の文献が残ってますがそれは明日また書いていこうと思います。
またこういった文献、経験から特に日本は地震の仕組みや構造、安全な対処法などを研究
してますので、さらに地震予知の精度も更に高くなると思います。
更に文献では現代に近くなるにつれその時の状況、避難の仕方などが詳細になってきますので
書いていこうと思います。